【姫路市版】遠方に住みながら相続した不動産を売却できた事例

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姫路市において、「遠方に住みながら相続した不動産に関する不安・悩み」を、不動産会社の説明で理解を深めながら解決し、売却するまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1.埼玉県にお住まいのK様の「遠方からでも相続した姫路市の実家を売却できた事例」

1.埼玉県にお住まいのK様の「遠方からでも相続した姫路市の実家を売却できた事例」

お客様の相談内容

相続物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 姫路市網干区 種別 一戸建て
建物面積 96.48㎡ 土地面積 165.20㎡
築年数 29年 成約価格 1,180万円
間取り 4LDK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は埼玉県にお住まいの50代、K様です。
昨年の冬にお母様が亡くなり、姫路市網干区にあるご実家を相続しました。

K様は大学進学を機に関東へ移り、就職と結婚を経て、30年以上姫路市を離れて暮らしています。
葬儀を終えるとご実家には誰も住まなくなり、「いずれ売るしかない」と考えていました。

しかし埼玉から姫路市までは距離があり、仕事の休みも限られているので、何度も往復するのは簡単ではありません。

「内覧の立ち会いや契約には、売主本人が出向くものだろう」と思い込んでいたK様は、遠方に住んだままで売れるのか見当がつかず、そこで手が止まってしまいました。
一人で考えても答えが出ないため、姫路市の不動産会社に相談してみることにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した実家を売りたいが、姫路市まで何度も足を運べない。遠方に住んだままで売却の手続きを進められるのか分からない。

不動産会社の探し方・選び方

「現地に何度も行けない分、実家の周辺を知り尽くした会社に任せたい」と考えたK様は、インターネットで姫路市内の不動産会社をいくつか調べました。そのなかで、

  • ホームページで公開されている売却実績の一覧に、実家と同じ網干駅周辺の物件が数多く並んでいた
  • オンラインでの相談可で、士業とも連携しており、契約や決済まで対応を任せられそうだった

という点が決め手となり、ステアーズ不動産に相談することにしました。

K様の「トラブル・課題」の解決方法

K様から、「遠方に住んだままで実家を売れるのだろうか」とのご相談をいただきました。
結論からお伝えすると、売主様が何度も足を運ばずに売却を終えることは可能です。
弊社は非対面でも進める手順をご説明いたしました。

1.相談から査定、媒介契約までは画面越しに完結する

現地の調査や写真・動画の撮影は、不動産会社が売主様に代わって実施します。
撮影した資料を共有したうえで、査定結果と価格の根拠はオンライン面談でご説明します。

売却を依頼する際に結ぶ媒介契約についても、2022年5月の宅地建物取引業法の改正により、依頼者の承諾があれば、書面ではなく電子データでのやり取りが認められています

2.重要事項説明と売買契約も、現地へ出向かずに進められる

売買契約の場面にも、遠方の売主様が使える方法が用意されています。

<遠方からでも売却を進められる主な方法>

重要事項の説明 オンラインによる重要事項説明(IT重説)を利用し、パソコンやスマートフォンの画面越しに、宅地建物取引士から説明を受ける。
売買契約の締結 「持ち回り契約」を利用し、郵送でやり取りした契約書に、売主と買主が別々に署名・押印する。
契約・決済への立ち会い 委任状を用意し、代理人に任せる。
残代金の受け取り 指定した口座への振込みで受け取る。所有権移転登記は司法書士が担当する。

3.「結果」

弊社は室内と外構の写真・動画をK様にお送りし、周辺の成約事例を画面に映しながら価格の根拠をご説明しました。

媒介契約は電子データで締結し、内覧の立ち会いや鍵の管理は弊社が代行しています。
売り出しから4か月ほどで購入希望者が現れ、重要事項説明はオンライン、売買契約は持ち回りで進めました。

残代金は決済日にK様の口座へ振り込まれ、所有権移転登記も司法書士と連携して完了。
K様が姫路市まで足を運んだのは数回のみで、遠方からでも売却まで進められました。

「移動の心配ばかりしていましたが、ほとんど自宅にいながら売却まで終わりホッとしました」とのお言葉をいただいています。

2.福岡県にお住まいのT様の「管理できない姫路市の実家を買取で手放せた事例」

お客様の相談内容

相続物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 姫路市広畑区 種別 一戸建て
建物面積 98.60㎡ 土地面積 142.33㎡
築年数 53年 成約価格 430万円
間取り 5DK その他 買取
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は福岡県にお住まいの60代、T様です。
2年ほど前にお父様が亡くなり、姫路市広畑区のご実家を相続しました。

当初は「いつか帰る日が来るかもしれない」との思いから、ご実家をそのまま残していましたが、帰省するのも年に一度あるかどうかで、ほぼ利用していません。

そんなある日、近隣の方から「庭木が道路にはみ出している」「郵便受けがあふれている」と連絡が入りました。
すぐに帰ることができなかったので、庭木の剪定と郵便物の整理は業者に依頼しました。

「持ち続けても固定資産税や維持費の負担が増えるばかり。とはいえ、築50年を超えた家に買い手はつくのだろうか」判断がつかないT様は、姫路市の不動産会社に相談してみることにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
遠方に住んでいるため、相続した実家を管理しきれない。築年数の古い家でも手放せるのか分からない。

不動産会社の探し方・選び方

「築古の家でも売れるのか」心配だったT様は、姫路市内で複数の不動産会社を調べました。そのなかで、

  • 大手不動産会社などでは買取を断られるような不動産についても、積極的に買い取ると明記していた
  • リフォームやホームステージングで物件を魅力的に見せられるノウハウがあるので、築古の物件でも相談できそうだと思った

上記2点が決め手となり、ステアーズ不動産へ相談することにしました。

T様の「トラブル・課題」の解決方法

T様から、「遠方で実家の管理ができない。築古だが手放せるのか」とのご相談をいただきました。

結論からお伝えすると、築年数が古い家でも手放す方法はあります。
弊社は2つの売却方法についてご説明いたしました。

1.築古の家を手放す方法

築古の家を手放す方法には「仲介」と「買取」の2つがあります。
姫路市広畑区のように住宅地としての需要がある地域であれば、築古の物件でも買い手が見つかる可能性はありますが、どちらを選ぶかで期間も手取り額も変わります。

<「仲介」と「買取」2つの売却方法>

※表は左右にスクロールして確認することができます。

仲介 買取
買主 個人の購入希望者 不動産会社
売却までの期間 3か月〜半年程度が目安 最短2週間〜1か月程度
売却価格 相場に近い価格 相場の7割程度が目安
仲介手数料 かかる かからない
内覧の立ち会い 必要 不要
向いているケース 時間をかけてでも高く売りたい 早く確実に手放したい・遠方在住

築古の物件は、販売期間が長引くことがあります。
その間も草刈りや近隣への対応、固定資産税の負担は続くため、遠方にお住まいの方にとっては、価格差以上に「いつ終わるか見通せない」ことが負担になりがちです。

2.「結果」

T様のご実家は築53年で、そのまま住むには水回りを中心とした改修が欠かせない状態でした。

仲介では買い手が現れるまでに時間がかかり、その間の管理もT様のご負担が続くと判断し、弊社が直接買い取る方法をご提案したところ、T様も買取に承諾されました。

その後、T様に買取価格を提示し、金額にご納得いただいてから契約までは約2週間、決済までを1か月ほどで終えました。

販売活動の期間が不要なため、草刈りや近隣への気遣いが続くこともありません。
T様からは「草刈りと固定資産税の心配から解放され、肩の荷がおりました」とのお言葉をいただいています。

3.東京都にお住まいのN様の「相場と税の特例を確かめたうえで、姫路市の実家を売却できた事例」

3.東京都にお住まいのN様の「相場と税の特例を確かめたうえで、姫路市の実家を売却できた事例」

お客様の相談内容

相続物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 姫路市大津区 種別 一戸建て
建物面積 113.33㎡ 土地面積 163.26㎡
築年数 47年 成約価格 980万円
間取り 4LDK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は東京都にお住まいの40代、N様です。
半年ほど前にお母様が亡くなり、姫路市大津区のご実家を相続しました。お母様は最期まで一人暮らしを続けていました。

ご兄弟はおらず、活用の予定もないことから、N様は早い段階で売却を決めました。
そこでインターネットの一括査定を申し込んでみると、返ってきた金額には数百万円もの開きがありました。

「一番高い会社に任せればいいのだろうか」と迷うものの、N様には判断がつきません。
さらに、売却益には税金がかかると耳にし、手元にいくら残るのかも読めない状況でした。
判断材料がほしいN様は、地元に根ざした不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
不動産会社に一括査定を依頼したが、査定額の差があり、自分では判断がつかない。税金の負担も見通せない。

不動産会社の探し方・選び方

「遠方に住んでいるので、姫路市の相場に詳しい会社の話を聞きたい」と考えたN様は、市内の不動産会社数社に問い合わせました。そのなかで、

  • 契約を取りたいために高い価格を提示する会社もいるなかで、より適正な「売れる価格」を誠実に伝えるという姿勢を明言していた
  • 代表自身が長年にわたり姫路市に密着して不動産に携わってきたことが、会社案内から読み取れた

上記が決め手となり、ステアーズ不動産へ相談することにしました。

N様の「トラブル・課題」の解決方法

N様から、「査定額の違いを判断できず、税金の見通しも立たない」とのご相談をいただきました。

高い査定額が、そのまま売れる価格になるとはかぎりません。
弊社は価格の考え方と、空き家に使える税の特例についてご説明いたしました。

1.査定額と「売れる価格」は別物

査定額は、あくまで不動産会社による見立ての金額です
媒介契約を結びたいがために、相場からかけ離れた高値を提示する会社も存在します。
相場より高い価格で売り出せば問い合わせは入らず、値下げを繰り返すことになりがちです。

売り出し期間が延びるほど「売れ残り物件」と見られ、結果的に相場を下回る金額でしか売れなくなるケースも少なくありません。
大切なのは金額の高さではなく、その金額を導いた根拠が示されているかどうかです。

2.「空き家の3,000万円特別控除」で売却益を圧縮できる場合がある

被相続人が一人で暮らしていた家を相続し、要件を満たして売却した場合は、譲渡所得から最高3,000万円を差し引ける特例を使えます

<空き家の3,000万円特別控除のおもな要件>

対象の家屋 昭和56年5月31日以前に建築された、区分所有建物以外の家屋
被相続人の状況 相続開始の直前に、被相続人が一人で居住していたこと
売却の期限 相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで(令和9年12月31日までの譲渡が対象)
売却価格 1億円以下であること
建物の扱い 耐震基準に適合させるか、取り壊して売ること。令和6年1月1日以後の譲渡は、買主が譲渡の翌年2月15日までに工事や取壊しを行った場合も対象
控除額 最高3,000万円(家屋と敷地を取得した相続人が3人以上の場合は2,000万円)

適用を受けるには、家屋がある市区町村で「被相続人居住用家屋等確認書」の交付を受けたうえで、確定申告を行う必要があります。

参考:国税庁 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例

3.「結果」

弊社は査定額の根拠として、次の3点をN様にご説明しました。

  • 建物は築47年の旧耐震基準で、住むには大規模な改修が必要な状態のため、評価はほぼ土地の価格になること
  • 姫路市大津区で直近に成約した同程度の広さの土地が坪22万〜24万円前後で、ご実家の土地163.26㎡(約49坪)に当てはめると約1,090万〜1,190万円になること
  • 買主が建物を取り壊す前提になるため、解体費用の目安150万円前後を差し引く必要があること

上記を踏まえた結果、N様のご実家の査定額は940万〜1,040万円。
売り出し価格は、買主からの価格交渉を見込んで1,080万円でご提案したところ、N様はご納得されました。

売り出しから3か月ほどで、建て替えを検討していた買主から「解体費の分を考慮してほしい」との申し出があり、980万円で条件が折り合いました。

あらかじめ解体費を織り込んで査定していたため、提示された金額が妥当かどうかをその場で判断でき、値下げを繰り返すことなくお引き渡しに至っています。

また、空き家の3,000万円特別控除を使わなければ約180万円の税負担が生じるところでしたが、買主が引き渡し後に建物を取り壊し、姫路市で確認書の交付を受けて確定申告を行ったことで、譲渡所得にかかる税金はかかりませんでした。

N様は「高い査定額に飛びつかず、根拠を聞いてから決めて正解でした」と話してくださいました。